「本当の譜読み力をつける」セミナーのお知らせです。
【山本自宅にてホームセミナー】
A日程 6月26日(火) ★残席あり
B日程 7月12日(木)★満席
受講料4000円
簡単なランチご用意します。2時半解散予定
会場:山本の自宅
7月24日(火)10時~12時
メッセンジャーでご連絡ください。専用グループにご招待します。
支払い方法は銀行振り込みになります。グループで確認してください。
受講料:7月15日まで早割 2000円 それ以後 2500円
リアルタイムで見られない場合は録画で視聴が可能です。
動画は3か月程度見られます。
<第4回の内容>
学校教育で「移動ド」がメインとされていたのはなぜなのか?
譜読みの指導のなかでどのように採用していくのか
...ピアノ教本では固定ドが圧倒的に優勢ですが
最近アメリカヨーロッパからの教本から入ってきた
相対的な譜読みの考え方は移動ド的な面があります。
そことどのように折り合いをつけるべきか?
固定ドは非音楽的になりやすいといわれていますが
それはどういうことなのか?
固定ドの先生は何に気を付けなければいけないのか?
移動ドのコダーイメソッドではどういうことをしているのか?
吹奏楽の移調楽器を譜読みしていると音感はどうなるのか?
これから生徒ちゃんたちには固定ドで本当にいいのか?
これらの要点を整理し、指導の方向性を考えます。
明日生徒ちゃんが来るのに何を教えたらいいかどの本にしようかわからない、という人は、ここまで考える余裕はないと思います。
でもその段階を過ぎたら、当たり前のように優勢に使われている固定ドというものにどの程度の正当性があり、避けてきた移動ドっていったいなんなのかを知っておくのが指導者の責任かなぁ~と思います。
文献をひもとくのは一苦労でしたが、大学時代の恩師である音楽学者、東川清一先生は、移動ド推進論者で、固定ド推進の三善晃先生と昭和の頃に大論戦を繰り広げたのです。なにをそんなにもめていたのか。なぜみんなそんなに熱くなっていたのか。
そしてなぜいま固定ドとも移動ドともあまり騒がなくなってしまっているのか。